2025/08/24 12:28

実は、このサイトで最も閲覧数が多いのは「アセットコルサ用MOD|AIドライバー自動ドリフトセッティング」(以下AIドリフト)なんです。かなりマニアックなジャンルですので、アセットコルサを楽しまれている方の中でも挑戦されている方が少なかったり、ネットでも情報が少ないということでしょうか。この記事では、アセコル内での自動運転(デフォルトではCtrl+ZやZ)について考察していきます。


・この記事に随時投稿していきます。幾度化にわけて、この記事に投稿します。

 直接的なセッティングの記述については、商品にしているため明記いたしません。予めご了承ください。興味を持たれてた方は、ぜひご購入いただければ幸いです。

・AIドリフトがどのようなものかをご紹介します。この動画を見ていただきたい。https://www.youtube.com/watch?v=99sRVH3RxCg Youtubeに投稿したものですが、登場する80スープラが峠を白煙を出しながらドリフトして駆け抜けています。この走行は全てAIにて行っております。

大前提として、走行するトラックにはAIラインといって、トラック作成者が車両が走るべきラインをトレイスしている線があります。作成者が設定したライン。後にラインを改変することも可能です。数多くのトラックをライン変更するのでは膨大な作業となりますので、既存のラインを使用しています。そして、アセコルのAIは元来グリップ走行に特化した構造を持っています。つまり「ケツがでない」という傾向が強いのです。AIはどんなハイパワー車でも巧みにアクセルコントロールを行います。(ブレーキはハイパワー車になればなるほど苦手なようです)

この点がセッティングを行っていくときに、非常に大事な基本的なポイントになります。

・AIドリフト = パワースライド
ドリフトという走り方が出てきたとき、「それは、パワースライドと一緒だ」という人が大勢いたようです。その論争はさておき。
AIドリフトは、パワースライドを起こすところから始まります。それは、先述したようにAIがグリップ走行をしようとするからです。考えてみてください。どんな操作をしたらパワースライドがおきますか?かつてのドリフト初心者がやった「あの手」を使うのです。
しかし、アセコルは優秀です。スロットル開度を制御して、滑らないように修正します。逆手に取れば、そうさせなければよいのです。

残念なことですが、トラックに出てスタートするときは、通常の車両のように発進させるのは難しいです。それだけリアをスライドさせる仕様だということです。